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自家発電・自家消費の時代へ

これまでの太陽光発電といえば、固定価格買取制度(FIT)にて、「発電した電気を電力会社に売電して利益を得る」という活用方法が主流でした。
しかし、売電価格の下落と再エネ賦課金の値上げによる電気代上昇により、太陽光発電は今後「自家消費型」が主流になるといわれています。

 

「自家消費型太陽光発電」とは、太陽光発電で作った電力をご自宅の電力として使う自家発電システムです。蓄電池を合わせて使えば昼間の余剰電力を夜に回すことができるので、発電できない夜間の電気も購入を抑えられ、結果的に電気代の削減につながります。
また、災害時の非常用電源としても活用できるため、検討される方が増えてきています。

 

さらに「自家消費型太陽光発電」が注目される背景として、今年3月末に経産省より発表された今年度の再エネ賦課金と売電価格があります。

 

【今年度の再エネ賦課金/売電価格】

 

各家庭の再エネ賦課金負担額は、1カ月の電気使用量に再エネ賦課金を乗じた金額にて算出され、電気料金に上乗せされます。今回の値上げによって一般家庭では負担額が年間10,000円を超えるとの試算もあり、家計にとって大きな打撃です。

また売電価格の下落により、電気代が売電価格を上回り、売電利益を見込めなくなるケースも予想されます。


中部電力の電気料金プラン「スマートライフプラン」を例に見てみましょう。
時間帯別料金の一番安い「ナイトタイム」も再エネ賦課金を加えると売電価格の19円を超える結果となってしまいました。

加えて固定価格買取制度の買取期間満了を迎える方は、売電価格が8円前後とさらに落ち込み、こちらも売電のメリットはほぼありません。


これからの時代、家計の負担を抑えより快適な暮らしを送るためには電気の「自家発電・自家消費」がキーワードになってきます。
弊社では各ご家庭の電気使用状況を分析し、最適な発電プランをご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください!

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